Opera for Mac の右クリックメニューの「ファイルを開くアプリケーション(Open With)」から MobileSafari を追放する方法

Opera で適当なウェブページを開いているときに「ファイルを開くアプリケーション」のメニューはなかなか便利でぼくは主に Evernote にウェブページを保存するために使っているんですが、あれですよね、MobileSafari とか表示されても困りますよね。いや困らないけど邪魔ですよね。ちなみにUIを英語にしていたら"Open With"と表示さているやつです。

どうせ使わないのに MobileSafari が表示されていてなんかなあ、の図です。

さあ、MobileSafari を「ファイルを開くアプリケーション」から追放しましょう

消すにはMobileSafari.appのInfo.plistを編集する必要があります。

Info.plist を見つける

MobileSafari.app 自体は /Developer/Platforms/iPhoneSimulator.platform/Developer/SDKs/iPhoneSimulator4.0.sdk/Applications/ とかにあります。バージョンが違っている場合もあるでしょう。複数バージョン存在している場合もあるでしょう。あったらあるだけ全部消してしまいましょう。

MobileSafari.app が見つかったら、MobileSafari.app を右クリックして「パッケージの内容を表示」します。そこにInfo.plist があります。ただし、ここで単純に Info.plist を開いて編集して保存しようとしても、そのディレクトリおよびファイルに対して書き込みの権限が無いので編集できません。そこでとりあえずデスクトップに Info.plist をコピーしてから編集してそれを元のディレクトリにコピーして上書きします。これが一番簡単な方法だと思います。あと、念のために Info.plist のバックアップは取っておきましょうね。

Info.plist を編集する

さて一番重要な編集する内容ですが、URL types から URL shemes に http と https をもつアイテム自体を削除します。おそらく Item 0 がその項目になっているはずです。下の図で選択されている Item 0 を削除しましょう。再度書きますが一応もとの Info.plist のバックアップは取っておきましょうね。

削除したら

上記の項目を削除して保存したら Info.plist を元のディレクトリに戻しましょう。このときに権限のないディレクトリおよびファイルに書き込むためにパスワードを聞かれるので入力します。

MobileSafari が追放できたか確認してみましょう

さて、Info.plist を上書きしたあとで Opera を再起動すれば見事に「ファイルを開くアプリケーション」から MobileSafari が消えているのが確認できると思います。やりましたね!

万が一もとに戻したくなったら

バックアップを取っておいた Info.plist で上書きしましょう。それで元に戻ります。バックアップ重要ですね。